[60代]骨密度正常値とは?知るべき基準を徹底解説!

皆さま、はじめまして!
烏丸のパーソナルジム
ダイエットスクール・リバイバル

校長の炭本晃(すみもとあきら)です^^

本日は[60代]骨密度正常値とは?知るべき基準をご紹介致します!

最近「骨折が怖い」と感じることはありませんか?

60代は骨密度の低下が加速しやすい年代。

でも心配はいりません。
きちんとした知識と少しの努力で、骨はまだまだ元気に保てます!

この記事では、60代の骨密度の正常値や今できる対策をわかりやすくお伝えします!

目次

骨密度とは?60代にとっての重要性

骨密度の基本知識

骨とは何でできている?

骨は主にカルシウム、リン、そしてコラーゲンからできています。

カルシウムとリンが骨の硬さを生み出し、コラーゲンが柔軟性を与えることで、しなやかで強い骨が保たれています。

骨は単なる支えではなく、常に新陳代謝を繰り返し、古い骨を壊し新しい骨を作る「骨リモデリング」を行っています。

この働きが正常であれば、骨密度は維持されますが、加齢や栄養不足で代謝バランスが崩れると骨密度が低下してしまいます。

骨密度とはどんな数値か?

骨密度とは、単位体積あたりの骨のミネラル成分(特にカルシウム)がどれだけ詰まっているかを示す指標です。

骨密度が高いほど骨は強く、骨折しにくくなります。逆に、骨密度が低いと骨がスカスカになり、ちょっとした衝撃でも骨折のリスクが高まります。

特に60代以降は骨密度の減少スピードが加速するため、自分の骨密度を知ることが健康維持の第一歩になります。

60代から骨密度が注目される理由

60代で骨が弱くなる背景

60代に入ると、骨を守る働きを持つホルモン(女性ならエストロゲン、男性ならテストステロン)が急激に減少します。

これにより骨の再生スピードが追いつかず、骨密度が低下しやすくなるのです。

さらに、筋力や活動量の低下、食事内容の偏りが重なることで骨の健康が脅かされやすくなります。

このため60代は骨密度に特に注意が必要な年代なのです。

骨粗しょう症と高齢者リスク

骨密度が大幅に低下すると「骨粗しょう症」になり、骨折リスクが飛躍的に高まります。

特に高齢者に多い大腿骨骨折は、そのまま寝たきりや要介護に直結する重大な問題です。

60代はまだ予防と改善が間に合う年代。

早期に自分の骨密度を把握し、適切な対策を講じることが重要です。


60代の骨密度正常値とは

骨密度の測定方法

DXA法とは

DXA法(デキサ法、二重エネルギーX線吸収測定法)は、現在最も信頼性の高い骨密度測定方法です。

微量のX線を用いて腰椎や大腿骨の骨密度を正確に測定します。

検査は痛みもなく、10分程度で終了。
骨粗しょう症の診断にも広く使われており、60代以上の方には年1回の検査を推奨されています。

超音波測定とは

超音波測定は、かかとの骨に超音波を当てて骨密度を推定する方法です。

放射線を使わないため手軽ですが、精度はDXA法より劣るとされています。

スクリーニング目的には十分活用でき、病院だけでなく一部の健康診断や薬局でも簡単に受けられるケースが増えています。

60代の骨密度の基準数値

60代女性の正常値

60代女性の骨密度は、若年成人(20〜44歳)の平均値に対する割合(YAM値)で示されます。

YAM値80%以上が正常とされ、70〜80%が骨量減少、70%未満が骨粗しょう症と診断されます。

特に閉経後の女性は急激な骨密度低下に注意が必要です。

60代男性の正常値

60代男性もYAM値を基準としますが、女性よりも骨密度低下は緩やかです。

それでも80%以上を維持することが理想です。

生活習慣病や筋力低下が背景にある場合、骨密度の減少リスクは高まるため、定期的な検査が推奨されます。


骨密度低下の原因とリスク

年齢による影響

加齢に伴うホルモンの変化

加齢により性ホルモンの分泌が減少すると、骨形成が鈍化し、骨吸収が促進されます。

特に女性は閉経後にエストロゲンが激減するため、骨密度が急速に低下します。

このため、加齢は骨密度低下の最大要因の一つとされています。

筋力低下との関係

筋力が低下すると、骨にかかる刺激も減り、骨が弱くなります。

筋肉と骨は「刺激と応答」の関係にあり、筋力トレーニングは骨を鍛える重要な手段です。

60代以降は意識して筋力維持に取り組むことが、骨密度維持にも直結します。

生活習慣が与える影響

栄養不足と骨密度低下

カルシウム、ビタミンD、たんぱく質が不足すると、骨の材料が不足し、骨密度が低下します。特にカルシウム不足は日本人に多く、意識的に摂取を心がける必要があります。

運動不足が及ぼす影響

日常的に運動をしていないと、骨への刺激が不足し、骨のリモデリング(再生と破壊のバランス)が乱れます。ウォーキングや筋トレといった適度な運動習慣が骨密度を守る鍵となります。


骨密度を維持・向上させる方法

食事のポイント

カルシウムとビタミンDの重要性

骨を強く保つためには、カルシウムの摂取が不可欠です。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも同時に摂取する必要があります。

ビタミンDは日光浴や魚類からも得られるため、バランスの良い食生活を心がけましょう。

骨に良い食材リスト

カルシウム:牛乳、ヨーグルト、小魚、大豆製品


ビタミンD:鮭、サバ、きのこ類

マグネシウム:ナッツ類、海藻類

これらの食材を意識的に取り入れることが、骨密度維持に直結します。

運動の重要性

筋トレで骨を強くするメカニズム

筋肉が骨を引っ張ることで骨に刺激が加わり、「もっと強くなろう」と骨が反応して密度が高まります。

特にスクワット、腕立て伏せ、階段昇降などの筋トレはおすすめです。

日常生活に取り入れたい運動例

階段を使う、重い買い物袋を持つ、軽いダンベルを持ち上げるなど、日常動作の中に負荷をかける工夫を取り入れるだけでも骨は強くなります。

サプリメント活用法

骨密度サポートに役立つサプリ

カルシウム、ビタミンD、ビタミンK2が配合されたサプリメントは、骨密度維持に有効です。

ただし、サプリに頼りすぎず、食事と運動が基本です。

サプリメントの選び方

「吸収率が高いカルシウム」や「ビタミンD配合」を基準に選びましょう。

また、医師や薬剤師に相談して、自分に合ったサプリメントを選ぶのも重要です。


骨密度チェックのすすめ

チェックするタイミング

年1回の検査が理想

60代に入ったら、年1回の骨密度検査を習慣にしましょう。
特に骨粗しょう症リスクの高い女性は、早め早めのチェックが大切です。

自宅でできる簡易チェック

最近背が縮んだ気がする、背中や腰に痛みが出る、という場合は骨密度低下のサインかもしれません。

違和感を覚えたら早めに医療機関で検査を受けましょう。

検査結果の活かし方

結果に応じた生活改善法

骨密度が低めであっても悲観する必要はありません。

食事・運動・生活習慣の見直しで改善は可能です。結果を基に、今できることを一つずつ取り組みましょう。

骨密度向上へのアクションプラン

①食事改善、②運動開始、③定期チェック。この3ステップを意識的に継続することで、60代からでも骨密度を着実に高めることができます。

まとめ

60代における骨密度の維持は、健康的な老後を送るために欠かせないテーマです。

加齢とともに自然と低下する骨密度ですが、食事・運動・検査の3本柱を意識することで、予防や改善が可能です。

特に筋力トレーニングによる骨への刺激は、骨粗しょう症リスクを大きく低減します。

まずは自分の骨密度を知り、小さな改善を積み重ねることが、未来の自分への最大のプレゼントになります。

それではまたっ!

烏丸のパーソナルジム
ダイエットスクール
校長 炭本晃

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このコラムを書いた人

烏丸パーソナルジム リバイバルダイエットスクール
代表トレーナー 炭本 晃

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